「歯ぎしりをしていますね。」
歯が欠けたので歯医者さんに行ったら、そう言われました。
しかも、歯が欠けた原因の一つが歯ぎしりではないかとも言われました。
寝言はしょっちゅう指摘されていましたが、歯ぎしりは言われたことがなかったのでちょっとびっくりしました。
歯医者さんは私の歯の形を見て、こことここがあたってすり減っていいると説明してくれました。
歯ぎしりをすることで強い力が歯にかかるので、歯がもろくなるとも言っていました。
このままいくと、次々と歯が欠けていく可能性もあると。
歯が欠けていく・・・
ショックを受けた私は茫然と歯医者さんの説明を聞くだけでした。
ちょっと涙目になりながら治療を受けていた私に、歯ぎしりをやめる方法はわかっていないけどマウスピースを使って歯がすり減るのを和らげる方法はありますよと歯医者さんは教えてくれました。
それから、寝るときはマウスピースをつけています。
シリコンみたいな素材でできた、上の歯全体にかぶせるものです。
時々1週間くらい忘れてしまうこともあります。
寝ているときに歯ぎしりをしてしまうのはストレスによるものだそうです。
自分ではストレスと感じていない今の生活ですが、何かを手放してみて気づくのかもしれません。