山はこれ山なり 水はこれ水なり

50代半ば。一人暮らしの老後に備えて今できることを綴っています。

体のこと パルスオキシメーターは必要か

新型コロナウイルス感染症の蔓延で話題になっている
パルスオキシメーター。
酸素が体に取り込まれているかの目安がわかる機械です。

 

 

コロナが重症化しているかの目安として、熱と呼吸の状態が使われているようです。

東京都の自宅療養中の健康観察チェックシートには

『体温と酸素飽和度(SpO2)を計測しましょう』と一番最初に書いてあります。

体温計とパルスオキシメーターは必携装備のようです。

 

自宅療養中の人には貸出をしてくれるようです。

神奈川県は9万台所有というニュースを見ました。(神奈川県の人口は924万人。)

毎日1万人ずつ新規感染者がでています。全員自宅療養するわけではありませんが

1世帯で10日間借りていても10万台必要です。

必要な時に必ず借りることができるわけではないようです。

ちなみに体温計の貸与はしていないようです。

持っているのが当たり前なのでしょうか。

 

パルスオキシメーターとスマートウォッチの両方を使ってみての私の考えです。

 

買ってもよい人
・コロナへの備えをしたい人
・医師から持つように言われている人
・健康管理に興味がある人
・高い山に登る人
・看護師さん
・スマートウォッチは表示されるまでに時間がかかると思う人
 
・コロナへの備えをしたい人
 自分の自治体が持っている台数を確認されるとよいかと思います。
 呼吸が苦しければパルスオキシメーターの数値がなくても緊急度は高くなります。
 パルスオキシメーターの数値が低いのに呼吸が苦しくない方もいるそうです。
 測定できると早期発見ができます。
・健康管理に興味がある人
 酸素飽和度は年齢や貧血の度合いによって意味合いが変わります。
 普段の数値と体調を知ることは何かの時に役に立つと思います。
・医師から持つように言われている人
 呼吸器の病気のある方などは必携です。
・高い山に登る人
 高山病の管理のためにあると心強いです。
・看護師さん
 Myパルスオキシメーターを持っている方がいらっしゃいます。
 職場から貸与されないまたは数が少なくて使いたいときに使えないからだそうです。
・スマートウォッチは表示されるまでに時間がかかると思う人
 スマートウォッチですと 測定にかかる時間は15-60秒程度。
 パルスオキシメーターだと5-10秒程度です。
 また、スマートウォッチだと測定中はじっとしていなければ測定できません。
 パルスオキシメーターは多少動いても測定できます。
 
買わなくてもよい人
・スマートウォッチの測定機能に満足している人
・低酸素の状態が機械に頼らなくても自覚できる人
・健康状態を数値で表すことに興味がない人
・大きな病気をしたことのない若い人
 
まとめ
 なくてもそう困るものでもない。
 歳をとったら1家に1台あってもよい。