土日には行列ができるお肉専門店。
いいお肉はもちろん、普通のお肉もとてもおいしい。
少しだけお惣菜もあって、私のお気に入りはメンチカツ。
ちょっと大きめの牛肉がごろごろと入っていてほぼお肉。
お店の近くを通りかかったら行列が短かったので並びました。
ちょうど揚げたてを出してくれました。
ついでに友達家族の分も購入。
その日は美味しいメンチカツで夕ご飯をいただきました。
友達も『あれ、ほんと肉って感じだね。美味しかった』と連絡がありました。
ところが、寝る前ころちょっと胸やけ感が。
寝れば治ると寝たのですが、夜中おなかが痛くなりトイレにかけこむことに・・・。
体調は悪くなかったし、熱もない、もちろん咳もないし、頭も痛くない。
調子が悪いのはおなかだけ。
生ものも食べていないし、傷んだものも食べていない。
食べ過ぎてもいないし、飲みすぎてもいない。
これはもしや、メンチカツか・・・
そこで思い出したのが、ビスケットでおなかをこわしたことです。
油で揚げたビスケットで『まじめなおかし』と書いてありました。
袋を開けるとちょっとつんとしたにおいがあったのですが食べてしまいました。
午後に食べて、夜におなかが痛くなり、トイレから出られなくなるということがありました。
今まで食べてきて問題なかったのに今回だけということは、油が傷んでいた可能性があるのではと思い至りました。
ビスケットの時は変な油のにおいに気づいたのですが、
今回のメンチカツは肉とにんにくのにおいで油のにおいに気づけませんでした。
油の劣化について調べてみると、
お菓子やお惣菜は法律で酸価や過酸化物価の値が決められているようです。
お惣菜についてはこんな記述もありました。
『揚げ処理中の油脂が、発煙、いわゆるカニ泡、粘性等の状態か
ら判断して、次のア~ウに該当するにいたり、明らかに劣化が認
められる場合には、その全てを新しい油脂と交換すること。
イ 酸価が 2.5 を超えたもの 』(厚生労働省のHPより)
お店で数値を表示しているわけでもないし、揚げている油を見ることもできないので実際のところはわかりませんが。
体によくないものなのに美味しく感じる。
これは私のセンサーが鈍っていることに他なりません。
体の声に耳を傾けるそんな生活を送りたいと思います。