山はこれ山なり 水はこれ水なり

50代半ば。一人暮らしの老後に備えて今できることを綴っています。

老後の人づきあいの準備

人づきあいのこと

 

おひとりさまの老後に大切なもの、それは人間関係だと思っています。

 

誰とも会わず、話もせず、連絡もとらない1日。

仕事をしていて家族がいる間はそんな日が欲しいと思うこともあります。

でも、それが1週間、1か月、1年と続くのはよくないのではと思っています。

 

誰かと楽しいことを分かち合うことや誰かの役に立つことはそれだけで生きていく喜びだと思いますし、人づきあいでの悩みすら自分の人生に大切なことと思っています。

 

そんな人づきあいを年齢を重ねても、おひとりさまであっても続けていくにはどうしたらよいのか。

 

今やっていることは

 

1.仕事を探す

2.家族との時間をとる

3.細く長い友人付き合い

4.常連になれるお店をつくる

 

1.仕事を探す

やはりこれが一番人間関係を鍛えてくれるのではと思っています。

人づきあいはめんどうと感じる私ですが、仕事であれば契約なのでめんどうとは言っていられません。

強制的に人づきあいを継続できます。

お金をもらえるっていうモチベーションもあります。

体力や集中力が落ちてもできる仕事の仕方を探すのが今の課題です。

 

2.家族との時間をとる

自分で選ぶことができない間関係。それが、家族。

切っても切れないこの関係。

疎遠になればなるほど何を考えているのかわからなくなります。

何を考えているのかわからなければケンカになりやすくなります。

ほどよい距離をとりながらも家族との時間をとるようにすることが、将来のもめごとに思い悩むことが少なくなると思っています。

 

3.細く長い友人付き合い

40歳、早い人は35歳くらいから人は頑固になっていくそうです。

頑固になっていくと全ての行動や考えを共有するような人間関係は難しくなります。

私も頑固になったなあと自覚することがたびたびあります。

かたくなな行動で迷惑をかけないためにも大切な友人こそ踏み込みすぎないように気を付けています。

君子の交わり淡き事水のごとし

そんな言葉を思い出しました。

 

4.常連になれるお店(場所)をつくる

安心してサービスを受けるにもちょっとした努力が必要だなと思います。

自分がおいしいなと思うお料理をだしてくれるお店

自分が欲しいなと思う食品をおいているお店

自分の体にあう服を置いているお店

自分のレベルにあった遊びを提案してくれる趣味の場やお店

周りの人に教えてもらいながら少しずつ居場所をつくっています。