着倒すには時間がかかるけど、古くなることで価値が上がる服はほとんどない
これは処分する服を選ぶときのおまじないです。
現在198着(下着、小物除く)所有の50代。
通勤着19着なのに対して週に2日に着る服が179着。
どう考えてもそんなに必要はありません。
100着くらいに減らすことが可能と考えてすっきりスリムに生活したいと考えています。
そこで、どうやって片付けるか。
巷にあふれる方法論。
それをいくつか自分にあてはめて考えてみました。
私にとって大事なことは
1 快適に過ごせる服である
2 TPOにあわせることができる服である
3 コーディネートに悩まない服である
4 処分するときにおまじないをかける
1 快適に過ごせる服である
その服を着て快適に過ごせるかです。
汚れている、壊れている、サイズが合わないものは不要です。
重ね着できないとか、暑い、寒いの調節が難しい服は結局着ないことが多いです。
楽しい気分になる服は残すべき服です。
2 TPOにあわせることができる服である
自分の日常生活に必要な服をそろえることです。
どのシーンにも使えない服は処分してもよいということになります。
私は10年くらい前の服をけっこう持っています。
でも、生活スタイルは10年で変わっています。
10年前はテニスやゴルフをしていましたが、今はほとんどしていません。
テニスやゴルフの服はアウトドアでの遊びには動きにくかったり、
服自体が重かったり、汚れが目立ちやすかったりで使うことがありませんでした。
どんなにきれいな状態の服でも、TPOにあわないものは着ることができません。
3 コーディネートに悩まない服である
1,2の条件をクリアした服をシーン別に組み合わせて
コーディネートを決めてしまいます。
その組み合わせからはみだした服は処分の対象です。
似たような服がいくつかある場合は
決めたコーディネートからはみだすということになります。
4 処分するときのおまじない
もったいなくて捨てられない、処分できない私に送る言葉です。
『その服を着てどこに行きますか』
『その服を着て誰に会いますか』
『いつか着るかもの10年後には体形も生活スタイルも変わっています』
『とっておくことにはコストがかかっています』
『将来、処分にコストがかかる日がくるかもしれません』
『着倒すには時間がかかるけど、古くなることで価値が上がる服は
ほとんどありません』